花房英樹 (漢文学者)
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花房 英樹(はなふさ えいじゅ/ひでき、1914年8月14日[1][2] - 1998年1月9日)は、日本の漢文学者。京都府立大学名誉教授。
鳥取県鳥取市出身[1]。広島文理科大学大学院修了。1961年「白氏文集の批判的研究」で広島大学文学博士。1949年西京大学助教授、校名変更で京都府立大学教授、学部長、停年、名誉教授、京都産業大学教授、図書館長。1985年退職。1987年、勲三等瑞宝章受章[1]。1998年、肺炎のため死去[1]。
著書
[編集]- 『李白歌詩索引』京都大学人文科学研究所 1957
- 新版『唐代研究のしおり8』同朋舎出版 1977(編・解説)
- 『白氏文集の批判的研究』中村印刷出版部 1960、朋友書店 1974
- 『韓愈歌詩索引』京都府立大学人文学会 1964、朋友書店 1992(編・解説)
- 『白居易研究』世界思想社 1971、新装版1990
- 『白楽天』清水書院 Century books・人と思想 1990、新装版2016
翻訳・注解
[編集]- アーサー・ウェーリー『白楽天』みすず書房 1959、新装版1987、2003
- 『世界文学大系 70 文選』斯波六郎 共訳 筑摩書房 1963
- 『全釈漢文大系 28・29 文選』[3]集英社 1974、再版1981
- 『日本書学大系 法書篇 第13巻 藤原行成』坪井正庵共著 同朋舎出版 1989
参考
[編集]- みすず書房
- 『白楽天』著者紹介